わざわざ記事にしなくても良いのですが、今回の改修は結構大掛かりな作業だったので、あの時の自分は苦労してたなぁという備忘録のために記事にしておきます。
なんか、このブログの内部的なお話なので、わりとどうでも良い雑記的な内容です。

主な変更点

タイトルの通り、今回の改修で一番大きな変更点としては、未決済スワップもデータに反映させるようにした点です。
これにより、最新の運用実績や週次実績のグラフなどに反映されるので、未決済スワップ分がどのくらい貰えているかが分かりやすくなりました。

日々のスワップは今までJSONで管理していましたが、今回の改修のタイミングでYAMLに変換しています。
そして、そのデータは今までは下記のような感じで管理していました。

'2025':
  '1':
    '9':
      - FXネオ: 4800
        IG証券: 13281

これは、上から年・月・日となっており、その中にFX業者別にその日のスワップを付けていました。
しかし、このデータの管理方法だと、全て実現損益扱いになるため、未決済スワップを付けることが出来ませんでした。

そこで今回は、YAMLの構造を次のように変更して、実現損益と未決済スワップを区別できるようにしています。

'2025':
  '1':
    '9':
      - FXネオ:
          PL: 4800
        IG証券:
          PL: 13281
        トライオート:
          unSwap: 5880
        LIGHT FX:
          unSwap: 528

この変更も、過去1年半近くのデータを修正しなきゃいけないので、相当ダルいと思っていたのですが、そこは何とか旧形式の構造でも問題なく処理させて、PL/unSwapのキーが有る場合の処理を分けることで、古いデータは変更せずに済みました。

こうやって記事にしてるとすんなり進んでるような雰囲気ですが、最初は、実現損益を管理していたファイルとは別に未決済スワップ専用のファイルを用意して、2つのファイルを結合する方法で実装しようとしていました。
そうすれば、過去のデータを修正する必要が無いと思ったんですよね。しかし、それが返ってデータの処理を複雑にしてしまい、ハマりまくっていました。

そこで、元々実現損益を管理していた方に、未決済スワップのデータも記載する方法で落ち着きました。

これでだいぶ処理は楽になったものの、結局過去の記事にも全て影響しますし、日々の未決済スワップはどこにもメモってなかったので、2024年11月 - FX投資運用実績 とかを見てもらうと分かりやすいのですが、最終日に未決済スワップのトライオートが1ヶ月分増えることで、グラフがアレな感じになってしまっています。

ただ、今さら去年の未決済スワップを日別で付け直すのは非常に面倒なので、これはこのまま行こうかと思います。
2025年分からはちゃんと毎日つけるようにするので、グラフの表示も最終日だけドカンと増える状態は解消されます。

その他の改修

後は細々とした修正が多いですが、最近の改修した内容をお伝えします。

円グラフ追加

毎月の運用実績やスワップポイント週次実績に、FX業者別の円グラフを追加したりしました。
これで、どのFX業者から得てるスワップが多いか視覚的に分かりやすくなったかなーと。

過去の評価損益も残すように

評価損益は上書きしてデータを更新していましたが、過去の記録が分かるように上書きではなく追加する形でデータを管理するようにしました。この変更で、毎週の週次実績にその時の評価損益を表示できるようになりました。

記事一覧のレイアウト変更

ずっとPC表示では3カラムで記事の一覧が並んでいましたが、シンプルな1カラムに変更しました。
なんとなく見やすくなったような。

グラフに表示されるツールチップの内容強化

週次実績で使っていたラインチャートにhoverした際に表示されるツールチップの内容が累計だけだったので、その日のスワップも分かるようにしています。

という事で

今回、結構いじった関係で、過去の記事の内容とグラフで一部整合性が取れてない部分が有ったり、なんかおかしな部分が有ったりするかも知れません。
追々気付いたら修正するかも知れませんが、2024年以前の記事に関してはおかしな部分があってもご了承くださいませ。